『素晴らしい!!の一言でした。』
おそらく日本語の教科書としては初めての、ケモインフォマティックスChemoinformaticsについて網羅的に解説した本です(原著は英語)。
本書ではケモインフォマティックスを「化合物とその物性、反応を取り扱う」化学におけるさまざまな「問題を解決するための情報科学の応用」と定義しています。日本ではバイオインフォマティクスの教科書は多く出回っていますが、ケモインフォマティックスの全体像をわかりやすく解説した書籍はこれまで皆無でした。
少々値が張ります(そのため☆4つとしました)が、値段に相応しいだけの価値はあると思います。
新時代の息吹を感じ、実験結果や計算結果から帰納的に予測と設計に取り組みたい方には必読といっても過言ではないでしょう。