『ビデオアルバムみたいな』
竹書房の「ピュア・スマイル」でデビューしたのが17歳のとき。髪の毛をのばしていた時期があったのだけれど、今はバッサリとおかっぱ風になっている。少女と女との過渡期にあって、からだが締まってきて、腰のラインに大人っぽさがにじみ出てきた。表情もぎこちなさがなくなり垢抜けている。ひとりの女の子の成長の軌跡みたいなものが感じられる。逆に言えばただそれだけの印象しか残らないかも知れない。過激度のうねりは2作目までで打ち止め。今作も長期安定路線リスクなしみたいで煽情的なものは特に見当たらない。どんどん容赦ない内容のイメージDVDが溢れ出しているご時世で、古き良き時代を偲ぶような構成で勝負している。これを買ってしまうぼくはファンなのだ。